【歌詞考察】"ぬるま湯"から出て"冷たい水の中"に入るというをした選択肢を選んだ堀未央奈さんが凄い。尊敬。"冷たい水の中"【乃木坂46】
んー、正直かなり意外なメンバーが卒業を発表した!
またセンターを務める存在だと思っていましたから。
ただソロ曲のMVを見て、納得しやした。
少し曲について考察してみました。
"冷たい水の中"
曲中に数回出てくる「冷たい水」と「ぬるま湯」。
先に行っておくと、冷たい水というのは乃木坂以外の知らない世界で、
ぬるま湯というのは乃木坂での活動のことです。
冷たい水の中に 自分の手のひら
そうゆっくりと 沈めるのが好きだった
凍える手を 一気に引き上げる
生きてるという証 ただそっと感じたかった
冷たい水の中に入って寒いと思うように、
リスクある、まだ自分が慣れていない活動をして苦労苦難を感じて
生きているという実感を感じたいようです。
つまり、乃木坂=ぬるま湯は居心地よく気持ちいいものですが、
ここにいてはダメだと自分自身が一番よくわかっている。
卒業して"乃木坂46"という看板を取っ払って活動したい、という選択をしたわけですね。
今の私の力で 何が出来るのでしょうか
分からないまま
ぬるま湯の中にいては 行けないと決心した日
もう一度 冷たい水へ
乃木坂46加入時、堀未央奈さんはいきなりセンターに抜擢され、
同期もいない、周りは全員先輩という"冷たい水の中"で日々頑張っていました。
そしてその8thシングル「バレッタ」の発売から7年が経ち
堀未央奈さんはそんな長い期間活動しているわけですから、徐々に活動にも慣れ乃木坂46の活動が"ぬるま湯"になっていきました。
後輩メンバーもたくさん加入して自分が先輩となった今、
後輩たちはまさに今"冷たい水の中"で頑張っているわけです。
堀未央奈さんも"冷たい水の中"で奮起するために卒業を選んだのでしょう。
"冷たい水の中"のMVの最後に、
もっともっと冷たい水の中へ
と言っていますが、自ら厳しい環境に進める人って本当に尊敬できます。
自分はぬるま湯から抜け出せません。。。
また、先に卒業した生駒里奈さんや深川麻衣さんの卒業の影響もあるかもしれません。
特に生駒里奈さんは、22歳という若さで、そしてレコード大賞を初受賞した4か月後に卒業していますから。
堀未央奈さんは生駒里奈さんにとてもかわいがってもらい、初センターに抜擢された頃の堀さんを傍で一番支えていたのは生駒さんです。(エピソードがたくさんあります)
深川麻衣さんの卒業シングル「ハルジオンが咲く頃」にも堀未央奈さんが深川麻衣さんを送り出すシーンがあります。
この2人が人気絶頂で乃木坂が超順調だったころに卒業しているので、今の堀未央奈さんの卒業と被りますね・・・。
また、生駒里奈さんセンターの曲「Against」とも似ています。
「Against」を聞いた時の衝撃だわこれ。
いやしかしこの曲って、まさに「きっかけ」じゃないですか?
生きるとは選択肢
たった一つを
選ぶこと
卒業という選択をした堀未央奈さんまじでかっこよすぎ。
見習いたい。尊敬。
まだ卒業次期は発表されていませんが、卒業した後の活動が非常に楽しみです。
更なる活躍が期待できる人です。