【乃木坂46】「夜明けまで強がらなくてもいい」「4番目の光」「僕だけの光」の繋がりを考察しました
かっこ
乃木坂46 24枚目シングル「夜明けまで強がらなくてもいい」の歌詞を見ていたら、他の曲やフォーメーションに通ずるものが見えてきたので、書きます。
特にフォーメーションのことまで歌詞に比喩表現で反映されていることに気付いた時はぞくっとしました。
◆
「夜明けまで強がらなくてもいい」はセンター、フロント3人が当時加入したてだった4期生で固められており、当時の4期生の心情を綴った曲となっています。
そんな「夜明け」ですが、サビにこんな歌詞があります。
光はどこにある 僕を照らしてくれよ
不安とは 不安とは
期待の裏返しか
4期生楽曲の「4番目の光」の2番Bメロ箇所にも同じような言葉が使われています。
自分に何ができるのか
不安と期待が膨らんで
夜明け前に目が覚めてしまう
不安、期待という言葉が両方ともに使われています。
また、この部分の歌詞だけにフューチャーすると、
「夜明け」の方に"光"という言葉、
「4番目の光」の方に"夜明け"という言葉が使われており、
それぞれのタイトルを踏襲しあっています。
さらに「4番目の光」で"不安と期待が膨らんで夜明け前に目が覚めてしまう"と唄い、
「夜明け」で"不安とは期待の裏返しか"と唄っています。
正直、天才・・・としか言いようがありません。
「夜明け」は「4番目の光」のその後の心情を描いているような感じがしますね。
「4番目の光」は心の表の部分、「夜明け」は心の裏の部分。
◆
そして「夜明け」といえば白石麻衣が6枚目シングルの「ガールズルール」振りに2列目に下がったことが印象的ですが、「夜明け」の歌詞にこんな歌詞があります。
太陽は 太陽は
夢の背中を押す
太陽=白石(松村)、夢=フロントの4期生と読み替えるとしっくりきませんか?
白石が前の3人の背中を支える。そして次シングルで卒業する白石・・・ああなんて美しいストーリー。。
さらにここで出てきた"太陽"ですが、「僕だけの光」にも出てきます。
太陽 眺める度
羨ましくなるんだ
どんな時も眩しく
輝き続けること
ここでの"太陽"は白石だけでなくそれまで活躍してきた生駒、西野なども入ってくるかと思われますが、そんな太陽を羨んでいる存在を、飛鳥に当てはめるとしっくりきます。
この曲は15枚目シングル「裸足でSummer」のカップリング曲で、センターは齋藤飛鳥。徐々に選抜に入ってきましたが初期はずっとアンダー。
太陽が
霞むくらい
輝いてみせる内面から
今 やっと光 手に入れたよ
そして上記の歌詞で分かる通り、「太陽が霞むくらいの光を手に入れた」と唄っていますが、「見事センターを掴んだことで光を手にした」ということの比喩でしょう。
◆まとめ
話が右往左往しましたが、「4番目の光」と「夜明けまで強がらなくてもいい」の関係「僕だけの光」の太陽についてでした。
歌詞を見ていて違う曲同士でつながりを見つけられると最高に気持ちいい。
まだまだ探していきたいと思いますん!!